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沈丁花はなれていても好きなひと 魅歌 [日記・雑感]

マスクを通して吸い込む、馥郁たる沈丁花の香り。
美加は殊に白沈丁花が好き。
若い頃は白い花にあまり興味がなかったのに。
無垢から遠ざかる一方だからかな・・・
 
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倅が主宰する若者句会、3月26日の清紀用紙が届いた。
三句しか出せないし席題もあるため、
若者たちに負けないよう、前日は休肝日にしたぞ~
 
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兼題:『花』-通常この季節に花と言えば俳諧では桜だが、
今咲いている花ならOKとのこと。一句。
当季雑詠-一句。
席題:『楽』という漢字+季語。一句。
花はだいすきだから、三句すべて花で詠んでみた。
 
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沈丁花はなれていても好きなひと(2名選、四点句)
 
頬よせて囁きかけて木瓜の朱(2名選、四点句)
 
チューリップ楽観主義のなれのはて(2名選、三点句)
 
計十一点。点数が全てではないが、20代の若者たちに選ばれるのは嬉しい!
さあ、明日はミクロの決死圏へ!嘘じゃないのよ。

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花嵐両手ひろげて踊る子ら 魅歌 [日記・雑感]

生徒のレッスンのまえに、神田川沿いまで歩く。
あたかも花が流れるように水面に向かう名所。
暫し、憂さを忘れられる。
熱心にカメラを向ける人、飛びはねる子どもたち、みな気持ちは同じね。
ひらひらと、花びらが舞っていく。
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こちらは、我が家のささやかな前庭の真っ白な花桃。
この家を我々夫婦ふたりで建ててから、24年目。
庭いじりの好きなばあちゃん(義母)が植えてくれた木々は毎年、花を咲かせてくれる。

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この度、我が半生で初の大役を仰せつかった。
何歳になっても、初体験が続いてゆくのが人生かしら。
一心に務めさせて貰うつもり。
また追って、ご報告しましょう!

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花冷やひとり歩いて往く背中 魅歌 [日記・雑感]

天気予報では”花曇り”とのことだが、
”花冷え”と呼ぶべき肌寒さ。
寒がりの美加はウールのミニ・ジャケットに、
コットンの手袋で武装し(笑)桜散策。
 
皆に自慢したい、地元・中野の桜トンネルだが、
花見宴を囲めない、三度目の春。
『哲学堂』の水鏡から、
中野通りの花曇りをご覧いただきましょう。
明日の陽射しを信じて、
敢えて”花曇り”のまま、
アップしようと思います!
 
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一人歩きの高齢者が目立つ。
杖や歩行車を携えて、
桜を愛でている。
空が澱んだ灰色でも桜はこんなに美しく咲いているのだから、
いま歩きたいという気持ちは大事よね!
 
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中野駅北口から、
新青梅街道に向かっていくと、
桜トンネルはどんどん深くなる。
明日も生徒のレッスンのまえに歩くつもり。
来年こそ、花見宴を囲めますように・・・

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頬よせて囁きかけて木瓜の朱 魅歌 [日記・雑感]

土曜日は倅の城野一哉(大谷燿司のアナグラムだそう)主宰による
リモート若者句会『いま句会』に投句。魅歌ひとりで、平均年齢をぐ~っと上げている(笑)
 
頬よせて囁きかけて木瓜の朱 魅歌
 
この句を詠むに至った、素晴らしく大きな木瓜の植え込みをご覧あれ!
分け入っていきたくなる、蠱惑的な色の洪水!
敢えて”朱”と書いて”あか”と読ませたくなる彩。
 
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こちらは、他人様の玄関先の源平咲きの木瓜。
色彩が溶け合って、心もとろけそう。
 
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忙しい若者(20代ばかり!)たちゆえ、昨日もあとからの投句が随分とあった様子。
全容・得点が判明次第、改めてお知らせします!
来月は我が家の断捨離した三階で、
窓を開け放し、マスク着用なら、若者句会が叶うかな?
現在、倅にメンバーの三回目ワクチン状況リサーチ依頼中!

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春分や女神に別れ告げに往く 魅歌 [日記・雑感]

お台場の『VENUS FORT』が閉店すると聞き、
我がパートナーの運転で向かう。
我が子らが幼いころは、人口の空や、
光と音のイヴェントに目をまるくしていたっけ・・・
 
開設22年というから、長女の瑠奈が6~7歳、
倅の燿司は4~5歳だったんだなあ。
Time Flies!
 
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そうそう、『Little New York』というドレス・ショップもあり、
ステージ用に何着購入したかなあ。
その店も随分まえにクローズし、
その後はあまり訪れなくなったのよね。
 
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現存する店舗で最もご贔屓であったのは
雑貨店『COVENT GARDEN』
美加のだいすきな照明器具や、
アクセサリー、調度品などを扱う、趣味の良い一店。
このお店に未練があり訪れたという訳。
うわあ、殆どの商品がなくなっている!
全商品半額ですって!
当店の想い出に、扉のついた大きな鏡を購入。
さて、何処に置こうかなあ・・・
 
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青空の下、周辺も散策。
この、レインボウ・カラーの観覧車も撤去してしまうのか?
花壇に咲き競うチューリップを愛でて、
15000歩達成なるか!
 
家族の想い出の場所がひとつ、消えていく。

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