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窓すべて開け放し春風になる 魅歌 [日記・雑感]

倅の城野一哉(大谷燿司のアナグラム)主宰の20代メンバーによる『いま句会』が、
”断捨離”敢行した我が家の三階で初のリアル句会となりました!
16~17帖くらいのスペース、全ての窓を開け放し、扇風機を回し、間隔を置いて座る。

そしてもちろん、マスク着用。
参加者は三回目ワクチン接種済み、もしくは当日PCR検査済み。
参加者を俳号でご紹介しましょう。

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左から、いちかわ、康友、柊花、魅歌、史、二瓶、石垣、一哉、あべべ。
不在投句は4名。

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句会に限らず、集いがだいすきな美加である。
このくらいたくさんの靴が我が家の狭い玄関に並ぶことは、
コロナ禍以前は珍しいことではなかったが、実に2年ぶりに見る光景!

若者たちの句には、”Something else”があるから、得点に左右されず、
真に詠みたい事柄を表現して欲しいなあ。
感性豊かなメンバーだからこそ、言いたいこと。
みんな、健康管理をしっかりね!再会を楽しみに!


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『アート石井』レッスン [日記・雑感]

木曜日は自宅レッスン後に本所吾妻橋『アート石井』で生徒たちのレッスン。
地元でウォーキングを済ませてから行くつもり。
まずは、近所の比較的新しい集合住宅の植え込みの大手毬とおぼしき花を。
小手毬はそこここに観られるが、これ、大手毬よね?
殊にピンクがかった花は珍しい。ふくよかな大手毬は観ごたえあり。

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こちらは我が家のささやかな前庭に今年も咲いてくれた蔓薔薇”COCKTAIL”とモッコウバラ。
前者はいただきもの、後者はばあちゃん(義母)が植えてくれたもの。
土いじりが出来ない美加だが、まわりにはガーデニング好きが多いかも。

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自宅レッスンを終えて、車中のひととなる。
番組”美加のNice’N’Easyタイム”のスポンサー
『千代田テクノル』本社に
同録CDをお届けし、下町へ。

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『アート石井』でのレッスン終了午後7時、
スカイツリーがぬらりぬらりと回転している。
明日も自宅で生徒のレッスン、
そして土曜日は倅・城野一哉(大谷燿司のアナグラム)主宰の
若者句会初のリアル句会!
参加者はワクチン三回目接種もしくは
街頭PCRを済ませてくる予定。
”断捨離”した我が家の三階で窓をすべて開け放し、
扇風機も回し、
”密”にならない充実した時間が持てるといいなあ・・・

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"大橋美加のシネマフル・デイズ”No.197『グラン・ブルー』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

1988年 フランス・イタリア合作映画 リュック・ベッソン監督『グラン・ブルー』
(Le Grand Bleu)
 
初めての日本公開時は『グレイト・ブルー』という英語タイトルだったっけ。
飯田橋の佳作座で観たはず。
なぜか『ダイ・ハード』(’88)と二本立てであり、
期待していなかった後者が図らずも派手で盛り上がり、
本作はせつなさと”青一色”だけが眼のなかに残った。
 
実在したフランスのフリー・ダイヴァー、
ジャック・マイヨールをモデルに
独自の青春ドラマを創りあげたリュック・ベッソン。
ジャックに扮した無垢な瞳が魅力のジャン=マルク・バール。
ジャックのライヴァルである実在のエンゾ・マイオルカを
豪快に演じたジャン・レノは、
『レオン』(’94)でのブレイクを待つまでもなく、
ちょっとしたブームとなった。
 
グラン・ブルー (3).jpeg グラン・ブルー (2).jpeg グラン・ブルー.jpeg
 
今回久々に観なおして、ファースト・ロールがロザンナ・アークエットであったと気づく。
彼女が演じたアメリカ人のジョアンナは架空の人物。
惚れたオトコを靡かせたいがために、
あまり具が入っていないようなパスタをがつがつ食べるシーンが可笑しい。
 
イルカはだいすきな生物だけれど、ちょうどこの時代であったか、
翻訳家の細川直子氏と試写室でお話した際に、
「イルカを観たいなら、生息している場所へ人間が赴くべき」と諭され納得。
 
近年になりジャック・マイヨールのドキュメンタリー作品に触れ、
本作とはイメージが大きく異なる人物に見えたが、
精神を病み自ら命を絶ったことを知り、ショックを受けた。
 
ジャックもエンゾもイルカたちも、映画の中では永遠に変わらない。
 

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第十八回『桃が丘リモート句会』 [日記・雑感]

日曜日は十八回目を数える『桃が丘リモート句会』
兼題『蝌蚪』『春の海』 各一句ずつ、当季雑詠二句、計四句提出。
参加者をご紹介しましょう。

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上段左:裕家-有名教材出版社を経て句作りを楽しむ。
上段中:魅歌-呑ん兵衛のジャズ・シンガー。
上段右:洋子-厨俳句の名手か?

中段左:みどり-謎の俳人。CAT PERSONらしい。
中段中:一哉-12歳にして夏井いつき組長とテレビ共演経験のある、26歳の講師。
中段右:の~じ~-ジャズ&シネマ・ファン。

下段左:流樹-根性のワーキング・マザー俳人。
下段中:ねぼけ猫-有名広告代理店コピー・ライター。
下段右:枕流-中国故事の俳号を掲げる新人。

不在投句

幸人-日々、フォト俳句をSNSに掲げるフォトグラファー。
薫里-ジャズを愛する松山の妖精。

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本日の一句

小さき手広げて語る蝌蚪の事 流樹

倉庫街抜けて埠頭の春の海 の~じ~

老犬の寝息かすかに春の海 ねぼけ猫

トタン屋根の八百屋に並ぶ山葵かな 幸人(不在)

河川敷子が鬼となる百千鳥 裕家

居酒屋を出て凭れたる新樹かな みどり

春の海二十分しか観られない 魅歌

(一哉の添削後の句含む)


次回は5月8日(日)待望の吟行を予定しています!
新人も歓迎、参加希望者はご一報をお待ちしていますね!


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再会の宵の麦酒の色濃くて 魅歌 [日記・雑感]

東大ジャズ研時代のドラマー”おにいちゃん”がアリゾナから帰国。
我が親友KOKOが母堂と切り盛りする『三好屋』で3年ぶりの再会。
 
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後列左からKOKO、息子でアール・ブリュット的絵描きの怜央くん、
母堂、美加、前列左からおにいちゃん、理恵夫人。
 
思えば40年ほど前、おにいちゃんが東北大の大学院に行くことになり、
短大卒業後に故郷の女川に帰っていたKOKOを紹介したことがきっかけで生まれた絆。
そういえば、美加も仙台でおにいちゃんやKOKOと写っている写真がある。
あれはどんな旅だったのかなあ・・・
ゆっくり話しながら記憶を手繰れる日が来るといいのに・・・
まだまだマスク会食、美加は明日の句会に向けて休肝日の筈だったため、ビール一杯で中座。
 
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兼題は『蝌蚪』、おたまじゃくしである。誰が出したのだっけ?
全く句が浮かばず、ウォーキングの道すがら探しましたよ!ほら、この写真!
さあ、結果を御覧じろ・・・?

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