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”美加のNice’N’Easyタイム” [テレビ・ラジオ]

水曜日はラジオ番組”美加のNice’N’Easyタイム”4週分のリモート収録。
ミュージックバード本放送のほか、全国コミュニティFM、
インターネットでも聴いていただける番組です!

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プログラムをご紹介しましょう。
10月2日『ヨーロッパの歌姫たち』-イタリアのパティ・ロムーショ第二作NY録音、
アリス・バブス、アン・バートンなど。
10月9日『ゴージャスにスウィング』-ジョー・スタッフォード、フランキー・ランドール他。
10月16日『コラボレイション』-ダイナ・ショア&アンドレ・プレヴィン、
カーメン・マックレエ&ジョージ・シアリング他。
10月23日『JAZZ TUNES』-ジャズ・ミュージシャンが作ったナンバー特集。
メル・トーメ、ベン・シドラン他。私、大橋美加も一曲!

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収録後、生徒のレッスンまで時間が出来たため、買い出しを兼ねてウォーキングへ。
暑さがつのり、一万歩達成は断念し、一時帰宅。

我が生徒は県跨ぎも多いため猛暑を案ずるも、無事に到着。
レッスンを終えて、ほっとひと息。
さあ、今週の後半はやはり県跨ぎの生徒や下町からの生徒たちのレッスン、
そしてピアノ搬入が待ち構えている!
家具の移動を多少せねばならないのだが、暑い・・・!


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”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.214『コールガール』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

1971年 アメリカ映画 アラン・J・パクラ監督
『コールガール』(KLUTE)

ジェーン・フォンダがオスカー(主演女優賞)をとった一作である。
すでに大スターであった撮影当時33歳のジェーン、
それまでのブロンド・ビューティのイメージをチェンジし、
栗毛の段カット(オオカミカットと言ったっけ!)で登場する。

女優志望ながらコールガールとしてニューヨークで生きるブリーと、
地方出身である私立探偵の人生が交差してゆく。
原題は、ドナルド・サザーランド扮する探偵ジョン・クルートの名字。
美加なら”BRIE AND JOHN”よろしく、二人の名前にしたい。

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長身でちょっと
エキセントリックな役が似合う面差しの
D.サザーランドは、
R.アルドリッチ『特攻大作戦』(’67)、
R.アルトマン『M★A★S★H』(’70)など、
オトコの群像劇で実力と個性を示してきた名脇役。
本作あたりから、セカンド・ロール級に上昇してきた感あり。

確かにこのクルート役、
単なるハンサム・ガイではつまらない。
おとなしそうに見えて、
ぎょろりとした碧眼に狂気を孕むサザーランドの真骨頂発揮!

今回、何十年ぶりかで観なおしたが、
若いころ観たときより、
味のある映画だなあと再認識。
1980年代以降に増えていった
”官能サスペンス”とでも呼べるジャンルの
はしり的一作かなとも感じる。
されど、
終始ノーブラらしきジェーン・フォンダのいで立ちには、
限りなく’70年代を回想するよなあ!

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炎天や鬼の唸りのやうな声  魅歌 [日記・雑感]

ウォーキングに出たが、
あまりの暑さに一万歩達成まえに帰宅してしまった。
こんなことは珍しい。
昼過ぎになり、続々と若者句会のメンバーが来訪。
三階のスペース、窓を開け放しエアコンをつけるも、
暑さおさまらず!

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参加者と記念撮影。
左より、史、ふしぎ、魅歌、紫織、一哉、石垣、康友。
不在投句二名、計二十七句。
皆、感性豊かな若者、そして映画好き。
兼題は『ラヴロマンス』+季語、席題『炎』-炎天、炎昼など季題使用可。

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大昔に友人より贈られた砥部焼の花瓶に盛った裏庭の紫陽花。
句会のメンバー、生徒たち、
本日我が家に来訪した人たちは多いが、
倅以外、誰も気づかない様子。
なにも感じないほどの暑さだものね!

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生徒たちのレッスン、句会が終わり、
我がパートナーと二人きりになった頃、
松山のシンガー&俳人である薫里より、
今年も桃が届く。感謝。
長女夫婦、倅、我が子らを育ててくれた
じいちゃん・ばあちゃんにお裾分けしようっと!
それにしても異常な猛暑、どうぞ皆さま、ご自愛くださいね!  

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”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.213『荒野の決闘』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

1946年 アメリカ映画 ジョン・フォード監督『荒野の決闘』
(My Darling Clementine )

西部劇は男の世界ゆえ、恋愛は添え花のはず。
本作は、その意味合いに於いて、ジョン・フォードの西部劇のうち異色の一作かも。
ワイアット・アープとドク・ホリデイを題材にした映画のなかでも雰囲気が異なる。

ワイアット・アープにヘンリー・フォンダ、
ドク・ホリデイにヴィクター・マチュアは文句ないが、
ヒーローを演じてきたスターのフォンダより、
最も映画ファンに馴染む役が本作というマチュアのほうが目立つのも面白い。
保安官アープが地味に見える。なに、この純情ぶり?

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女性陣も然り。
原題に祀られている”クレメンタイン”に扮するキャシー・ダウンズは清楚だが色香皆無。
酒場の歌手に扮したリンダ・ダーネルのほうが数段、味がある。
身を持ち崩した者は、真っ当に生きてきた者に対して、犠牲的存在として描かれる。
それが、観客に支持されていた時代なんだろうなあ・・・

されど、撮影はすごい。やはり、フォード作品はこうでなくっちゃ!
馬上のアクション、OK牧場の決闘シーンの潔さには只々、無言になる。
悪党一家の親爺に扮するのは、達者なウォルター・ブレナン。
ムード・メイカー的な役どころに定評があった人だが、こういう懲りない役も巧いなあ!

そうそう、ヴィクター・マチュアに似ている医師を知っている。
今度お会いしたら、”ドク・ホリデイ!”と呼んじゃおうかな・・・


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『SUNDAY JAM’s CLUB』 [日記・雑感]

どんよりした空の下、東中野方面へウォーキング。
先日の『MZES TOKYO』ライヴを聴きに来てくれた
イラストレイター”月待船”より紹介されたカフェ『SUNDAY JAM’s CLUB』へ。
 
丸2年以上ブランチのみの外食であるが、これもなかなか楽しい。
当店はまず、午前11時オープンが嬉しい。
朝はフルーツと豆乳・青汁をミキサーにかけたドリンクゆえ、お腹が空くのだ。
 
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ランチ・メニューは3種類。
肉が苦手な美加のチョイスは鯖のジェノヴェーゼ。
青背の魚は大好きであるが、この鯖には大満足!
厚みがあり、脂ものっているのに全く胃にもたれない。
付け合わせにも工夫を凝らしている様子。
カレー風味のスープは根菜たっぷりで、
塩分・油分が抑えられ、こちらも文句なし!
 
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「ご飯の炊きかたが最高にいいね、
     シェフは和食で修業したひとでは?」と我がパートナー。
確かにそうかも!店内は冷房がきつくなく、
窓を開けて換気がされ居心地が良い。
アクリル板さえ設置されていれば夜も来たいところだが、
暫くはブランチのリピーターになるかな!

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