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”美加のNice’N’Easyタイム” [テレビ・ラジオ]

水曜日はラジオ番組”美加のNice'N'Easyタイム”4週分のリモート収録。
プログラムをご紹介しましょう。

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9月19日『BLUESY』
-エッタ・ジェイムス、ルース・ブラウン、
ジェイムス・ブラウンなど。
9月26日『円熟の歌声を』
-カーメン・マックレエ、アーネスティン・アンダーソン、
ロレツ・アレキサンドリアなどの後年の歌声を。
10月3日『Volumn Lonely』
-トニ・リー・スコット、パット・トーマス、ボビーノリス他。
10月10日『Moon&Stars』
-ディナ・ディ・ローズ、ダイアナ・パントン、
私、大橋美加の月と星にちなんだジャズソングを。

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リモート収録後は、
生徒のレッスンまでにすこし時間があるため、ウォーキングへ。
どんよりと曇った空の下、
暑さもつのらず、歩き続けます・・・。

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昼顔を見つけ、撮影。
5~6年前に線路沿いで見かけたとき、
「感染する昼顔の眠さうな色」と云う一句を詠んだっけ。
現在は「感染」という言葉を使うと、時事句になっちゃうよなあ・・・  

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『BILLIE』 [映画]

ビリー・ホリデイについては、
すべてを知っているつもりだった。
知らなかったこと、知りたくなかったこと、
謎めいた死を遂げた若きジャーナリストの
リンダ・リプナック・キュールが突きつける。
監督・脚本はジェームズ・エルスキン。
少女時代にレイプされ、売春に身を染めたこと。
酒とドラッグに溺れ、命を縮めたこと。
 レコーディング中も酒びたり、
ヴァース(導入詞)の歌詞を覚えられなかったことは、
知っていたけれど。

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渋いピアニストで歌もうたえるジミー・ロウルズが、
ビリーと楽屋で懇ろになっていた経緯について証言する。
「コードを直してくれと言われて楽屋に行くと、
               彼女は靴以外、身に着けていないんだ」
 あまりに具体的すぎて、目を瞑りたくなる。
ジミーがビリーの愛唱曲を集めたアルバム”KINDA GROOVY!”は
我が愛聴盤であるが、そうか、惚れちゃっていたのかあ・・・
 
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ビリーがマゾヒストというだけでなく、
サイコパスでもあったと、証言する声、声、声。
ひどい仕打ちをする男を愛し続けるという内容の歌は
ビリーの得意とするところであるから、
自虐性はわからなくもないが、
サイコパスという言葉には、思わずひるむ。
トーチ・ソングを歌うため?
いやいや、それだけじゃないはず!
 
ビリーの音源は、若く溌剌とした歌声のコロムビア時代から、
痩せてぼろぼろの鬼気迫るヴァーヴ版まで所持しているが、
いずれも、全く別ものの良さがある。
決して哀しいだけの歌声を遺したのではない。
 
「私は1日で100日を生きようとする女」と語る、ビリーの声。
そうね、これだけはすこし、わかった気になろう。
「1日で100日分の幸せを生きようとすること」
”LADY DAY” わたしは、これを目指すわ!
幸せの意味は、一人ひとり違うだろうけれど。
 
2021.7.2(FRI)―7.15(THE)

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”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.143『華麗なるギャツビー』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

2013年 アメリカ映画 バズ・ラーマン監督『華麗なるギャツビー』
(The Great Gatsby)
 
”GATSBY”といえば、ロバート・レッドフォードであるのが、我々の世代。
1974年のジャック・クレイトン版は、
パンフレットも残っているから、10代で名画座で観たはず。
まさか、バズ・ラーマンがリメイクするとは考えもしなかった。
 
ギャツビーに愛されるデイジーは美人である必要はない。
演技派のキャリー・マリガンで、いいんじゃないの。
21世紀のギャツビーはレオナルド・ディカープリオ。
こちらも派手過ぎず、いいんじゃないかしら。
”ロマンティック”に脚が生えて歩きだしていた1974年版に、
バズ・ラーマンがどう対抗してくれるかだけに期待。
 
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た~まや~!花火、シャンデリア、
めくるめく狂乱の宴!
これぞ、ラーマン!
お茶会のために前日から白蘭で部屋を埋め尽くす、
これぞ、ラーマン!
たのしい、たのしいと、悲劇へまっしぐら!
 
’74年版のテーマソングは、
我らがIRVING BERLIN 1923年の名曲
”WHAT’LL I DO”であった。
歌詞もストーリーにピッタリ!
 
ラーマン版では冒頭にジャズソングがいくつか流れ来る。
COLE PORTERの”Let’s Misbehave”
FATS WALLERの”Ain't Misbehavin'”皮肉った内容はわかるが、年代は、
ちと、ずれる。
 
両作品で活用されるのは、”神の眼”のごとき、
眼鏡の看板!ニ作品をぜひ、観くらべて欲しい。

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木下闇すれ違うひと咳払い 魅歌 [日記・雑感]

”Come Rain or Come Shine”というジャズソングがあるけれど、
降ったり晴れたりの天候。
久々に、地元の名所『哲学堂』を散策。
雲は重たいけれど、まだ降り出しそうにない。
 
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薄暗いこの一画に足を踏み入れると、空気がひんやり。
池には真鯉や錦鯉も泳ぎ、紫陽花もまだまだ楽しめる。
 
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さあ、此処はどこの駅前でしょう?な~んちゃって、ジオラマ!
つい最近に初めて入った、『哲学堂』の近隣にある
ジオラマ制作を趣味とするかたがたのためのスペース&ショップ。
モデルも観られ、制作用のツールも販売している様子。
 
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そういえば、この時世となってから、
すれ違いざまに咳払いが聞こえることが多くなった。
ウォーキング中、向こうから他者がやってくると、
未だに緊張するものね!
息を詰めて通り過ぎ、
溜めていた咳払いをする、ということかな。
ああ、2021年の夏は、
昨年に増して静かな夏であって欲しい!!!

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ロータリークラブ最終例会 ZOOM参加 [日記・雑感]

火曜日は『セントラルパークRC』最終例会にZOOM参加。
コロナ禍の一年に会長・幹事を務めた、
HASSIEとA.H.氏、お疲れ様でした!

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例会後は来週に控えた、
番組”美加のNice'N'Easyタイム”の準備を進め、
ウォーキングへ・・・

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子どものころには観ることがなかった、
琉球朝顔が早くも咲いている一画。
紫のなかに、赤味がかった筋が際立つ、
印象的な色合い。
”朝顔”は秋の季語。季節だけ、どんどん進んでゆく。
不安なこの夏を置き去りにして・・・

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