SSブログ

熱帯樹さえ寄る辺なき残暑かな 魅歌 [日記・雑感]

ねっとりとした暑さのなか、
何とか日々のウォーキングは続けている。
忘れたい記憶を含む忘れたくない町・沼袋を歩くうち、
意外な光景に出逢う。
これ、どう見ても南の島の樹。
そぐわない感じの一角。

DSC_0807 (640x480).jpg

今年初めての素麺ブランチとする。
素麺はつい食べ過ぎてしまうため、
今夏は特に避けていたが、
具や薬味をふんだんに用意すれば良いのよね!
野菜のかき揚げと薬味四種を付けて、麺すくなめ。
う~んと冷やして、美味しかったあ!

DSC_0810 (640x480).jpg

我が倅が主催する若者句会に投句。
本来は桜の頃に敢行した、
新宿中央公園での吟行予定であったようだが、
時世を鑑みて、従来通りのLINE句会に。
美加は投句・選句のみ。

DSC_0814 (640x480).jpg

メンバーの殆どは倅の卒業したS大学映画研究会同窓生や現役生(後輩)であり、
美加は一気に平均年齢をぐぐ~っと上げている!
皆、忙しい世代であり、たぶん、結果が出るのは明日かなあ・・・
一日も早く、吟行が叶いますように!

nice!(0)  コメント(0) 

”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.150『悲しみは空の彼方に』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

1959年 アメリカ映画 ダグラス・サーク監督
『悲しみは空の彼方に』
(Imitation of Life)
 
”セーター・ガール”の愛称で人気を博したセクシー女優ラナ・ターナーが、
舞台女優として成功する野望を抱えた子持ちのヒロインに扮する。
ファニー・ハーストの原作を映画化した『模倣の人生』(’34)のリメイク。
 
コニー・アイランドのビーチで出会った二組の母娘。
ラナ・ターナー扮する未亡人ローラとスージー、
そして黒人女性アニーと、その娘サラ・ジェーン。
白人の父との間に生まれ、
白人に見える美少女サラ・ジェーンを慕うスージー。
運命が4人の女性を動かしてゆく。
 
悲しみは空の彼方に (2).jpeg 悲しみは空の彼方に.jpeg
 
今回、何十年ぶりかで観なおし、「白人に見える」ということで、
人生に翻弄されていく美少女サラ・ジェーンのエピソードが
思いのほか多いことに気づいた。
原題”Imitation of Life"の意味を深く考えさせられる。
 
人は自分の人生を創って良いはずだが、
つきつけられた真実にも苦しめられる。
サラ・ジェーンのあがきが心に痛い。
ラストに響く、マヘリア・ジャクソン(特別出演)の歌声を
救いにするしかないのだろうか。
 
そういえば、フランク・シナトラ、ナタリー・ウッド主演の
『最后の接吻』(’58)も印象に残っている。
手持ちはないが、観なおしてみたいなあ・・・

nice!(0)  コメント(0) 

『アート石井』レッスン [日記・雑感]

木曜日は本所吾妻橋『アート石井』で生徒たちのレッスン。
午前11時のブランチ後、まずはウォーキングへ。
日々、少しでも目新しいウォーキング・コースをと
考えている我がパートナーであるが、

猛暑が続くなか、美加は「木陰優先にしよう!」と提案。
美加は日傘持参であるが、暑がりの彼は暑そう。

DSC_0806 (640x480).jpg DSC_0782 (640x480).jpg

『蚕糸の森公園』の大きな百日紅、
青空をバックにたくさんの花を咲かせている。
元気を貰えるなあ・・・
この滝も、近づくとパワー・スポットみたいな空気を感じる。
有り難い水辺。

IMG_20210729_162920715 (480x640).jpg

一万歩に近づき、一時帰宅。
ラジオ番組”美加のNice'N'Easyタイム”のスポンサーである
『千代田テクノル』本社まで
同録ディスクをお届けし、
『アート石井』へ。ビニール・シート越しではあれど、
生徒たちのレッスンを終え、帰途につく。

10月3日(日)『BIG SHIP』開催予定の”メイン発表ライヴ”に向けて、
一歩一歩、進んでゆきたい。
歌好きのかた、
どうぞ応援に来てくださいね!
私も歌います!

nice!(0)  コメント(0) 

”美加のNice’N’Easyタイム” [テレビ・ラジオ]

水曜日はすこし早起きして、
ラジオ番組”美加のNice'N'Easyタイム”4週分のリモート収録。

b612_tempphoto_edit_share_20210728_112712_337 (480x640).jpg DSC_0807 (480x640).jpgDSC_0809 (640x480).jpg

プログラムをご紹介しましょう。
10月17日『秋の憂愁』
-アン・フィリップス、ジェリ・サザン他。
トレンチ・コートの孤独な女のジャケットも哀愁たっぷり。
10月24日『声のマジック』
-”Warm Silk”のペギー・リー、”Peter Pan Voice”のチェット・ベイカー、
”Velvet Fog”と呼ばれたメル・トーメなど。
10月31日『SLOW GLOW』
-貴方をゆっくり燃え立たせる、セクシーなヴォーカル特集。
11月7日『モノローグ』
-アン・バートン、アグネッタ・バウマン、
そして極めつけのカーメン・マックレエ!あたかもひとり芝居のような歌を。

DSC_0795 (640x480).jpg DSC_0800 (640x480).jpg

収録後は生徒のレッスンまで時間があるため、ウォーキングへ。
『蚕糸の森公園』の池には真鯉や錦鯉がゆらゆらと泳いで居る。
暑さがつのり、一万歩に届かず帰宅。無理はせずにおこう。
さあ、明日は本所吾妻橋『アート石井』で生徒たちのレッスン、下町で歩けるかなあ・・・

nice!(0)  コメント(0) 

第九回『桃が丘リモート句会』 [日記・雑感]

日曜日は第九回を数える『桃ケ丘リモート句会』
参加者をご紹介しましょう。
兼題『泳ぎ』:一哉 
『山登り』:流樹 各一句ずつ、当季雑詠二句、計四句提出。

IMG_20210725_130249670 (640x480).jpg

一段左:あみ-西洋占星術師&シンガーの京美人
一段中央:魅歌-呑ん兵衛のジャズ・シンガー
一段右:洋子-短歌の世界から俳句の世界へ

二段左:一哉-句歴16年、弱冠25歳の暫定的講師。
             NHK-BS『俳句王国』で夏井いつき組長と共演経験あり!
二段中央:流樹-長女から14年を経て悲願の男児をもうけた根性のワーキング・マザー!

二段右:みどり-謎の俳人。ジャズにも興味津々

三段左:枕流-中国故事からの俳号を掲げる注目の新人
三段中央:ねぼけ猫-有名広告代理店コピー・ライター
三段右:裕家-有名教材出版社を経て句作りを楽しむ

四段中央:の~じ~-ジャズ&シネマ・ファン

不在投句

月待船-”ゴールデン街の眠り姫”の異名をもつイラストレイター
薫里-ジャズ・ヴォーカルを愛好する松山の妖精

DSC_0804 (640x480).jpg

注目の一句

腕白のぬっと顔出す浮き輪かな 流樹

体温を海まで戻す泳ぎかな みどり

背泳ぎやデッカイ空に息を吐く の~じ~

じわじわと沈む夕日や立ち泳ぎ ねぼけ猫

猛暑日や今日も結局なにもせず あみ

見られたくなき顔晒し平泳ぎ 洋子

遠泳の頭かぞへてゐる浜辺 魅歌

次回は8月29日(日)午後1時スタート、初心者大歓迎で~す!


nice!(0)  コメント(0)