元日やぴかぴか光る義母の鍋 魅歌

毎年、元旦は我がパートナーの実家（中野区）で、
ばあちゃん（義母）のお雑煮をいただきます。
亡き我が祖母の味にすこし似ている、
鶏の出汁のしょうゆ味。
ほうれん草など野菜もふんだんな一品。

  


義父母を合わせて総勢18人が集いました。
ばあちゃんの大きなおおきな鍋が活躍するのです。
もう30年、ばあちゃんのお雑煮を食べて、
じいちゃん（義父）からお年玉を貰ってきたなんて、
年月の長さに驚きます。

 （

すこしだけ、フラッシュ・バック。
毎年、一家4人で祖母のお墓参りをしてから
実家に行くのが恒例でしたが、
昨年は長女の瑠奈夫婦は元旦には来られず、
倅の燿司と3人で祖母の墓前に立ちました。
本年は倅も独立しているため、我がパートナーと二人でお寺へ・・・
「あれ？おばあちゃんのお墓、
きれいになっているね、誰か来たのかな」と我がパートナー。
「ほんと・・・」と想像をめぐらせる美加。
お花を供えてお参りし、さあ、義父母宅へ・・・



義父母宅到着。じいちゃんに挨拶すると、
なんだ！じいちゃんの肩を抱いて並んで居るのは燿司！
「ひいばあちゃんのお墓、きれいだったでしょ」と！
先まわりして磨いてくれたとのこと、
まあ、気の利くオトコだこと！
どうぞ、我が倅にご利益ありますように！