久々に覚悟して煮る八ツ頭 魅歌

大晦日は倅が帰るというので、
昨日から八ツ頭を煮る。
長女夫婦は仕事だそう。
まあ、仲良く暮らしているようだから
干渉することもない。
一人暮らしの倅については常に心配だが、
いまどき、20代に結婚を急かしてもねえ・・・

 

昨日、長女の瑠奈の夫SHUちゃんの実家から届いた、
おが屑からピョンピョン出てくる車海老！
倅が夜7時ごろ帰宅、我がパートナーが網焼きに。

なごやかに過ぎてゆく大晦日に感謝。
皆さまにとり、2022年が希望多き年でありますことを！
そして、再会が叶いますことを！

空の蒼かなし恩師の訃報きく 魅歌

瀬川昌久先生の訃報を聞く。
ライヴ・シーンにデビュー以来、
真にお世話になった恩人である。
「あなたの歌はお母様から、
      文章はお父様から譲り受けたものだから」と、
歌手としてだけでなく、
エッセイストとしての仕事場も推薦してくださった。
お陰で『劇団四季』のパンフレットの原稿や
対談なども随分と手がけることが叶った。



懐かしい写真を取り出す。
『ジャズワールド』の新年会でのショットかと思う。
左から、瀬川昌久氏、美加、大橋美加ヴォーカル・クラス・オーナー石井敏子氏。

そういえば、我が生徒たちの
発表ライヴにも随分と足を運んでくださった。
想い出は尽きない。合掌。

冬ざれて軽々と舞う空気かな 魅歌

倅が主宰である霜月の若者句会で
高得点を貰った一句と響き合う写真が漸く撮れたぞ～！

そうそう、このイメージで詠んだのよね！
先月はまだ冬紅葉も残っていたから想像だったけれど・・・



若者句会も本日が今年の詠み納めであり、今回は五句提出。
投句はしっかり済ませてから出かける。
地元の寿司店のランチが本日までというので、
ウォーキングがてら立ち寄ってブランチ。

このキャッチ・フレイズの数々、熱心さが伝わるよねえ！



ネタの良いランチはいつもすこし品揃えが違う。
「大将の気分だろうね」と我がパートナー。
彼は職人気質のオヤジさんたちとのコミュニケイションに長けている。
威勢よく且つポライトに挨拶すると、好感を持って貰えるみたい。
美加はおっかなびっくり。

 

いつもは野菜たっぷりの汁物なのだけれど、
本日は海老の頭や鯛のアラも入った汁！
年末だからかな？
サラダと茶碗蒸しはいつもと同じ。
あ！銀杏が二個も入っていた！
やはり大将の気分？

ポン酒を一合、飲んじゃうぞ！
大晦日には倅が来るので、野菜なども買い込み、帰宅。
ラジオ番組”美加のNice’N’Easyタイム”用に
すでに鑑賞した新作映画の原稿を書く。

さあ、俳諧でいうところの”数え日”も押し迫ってきたなあ・・・

『第十四回 桃が丘リモート句会』

日曜日は十四回を数える『桃が丘リモート句会』

兼題：年の暮を感じさせる句（季題含む）。
年の暮の季題を使った句も可。

以上を踏まえ、当季雑詠も含め計四句提出。

参加者をご紹介しましょう。

 

 

上段左：流樹-長女から14年後に悲願の男児を出産した根性のワーキング・マザー。

上段中央：ねぼけ猫-有名広告代理店コピーライター。

上段右：裕家-有名教材会社を経て句づくりを。

 

中段左：の～じ～-ジャズ＆シネマ・ファン。

中段中央：魅歌-呑ん兵衛のジャズ・シンガー。

中段右：枕流-中国故事からの俳号を掲げる期待の新人。

 

下段左：洋子-短歌の世界から。厨俳句の名手か？

下段中央：一哉-弱冠12歳でNHK-BS『俳句王国』にて夏井いつき組長と共演経験のある講師。

下段右：あみ-西洋占星術師＆シンガーの京美人。

 

不在投句

幸人-日々、フォト俳句をSNSに掲げるフォトグラファー。

みどり-謎の俳人。CAT PERSONらしい？

薫里-ジャズと俳句を愛する松山の妖精。

 

 

注目の一句

 

想ひ出を焚き火にくべる老夫婦 流樹

 

ボソボソとチャーハン喰らうクリスマス 枕流

 

雑巾の芯まで乾く冬日和 みどり（不在）

 

賀状書く瘦せ細った手父卒寿 あみ

 

冬夕焼サンキャッチャーの光萌ゆ 裕家

 

そろり取るマスクは君の形かな ねぼけ猫

 

手に取りし祖母の手袋手毬柄 薫里（不在）

 

年の暮新たに知ったギリシャ文字 の～じ～

 

門松を立てぬ今年の空近し 洋子

 

次回は新年2022年1月30日（日）です！
初心者大歓迎で～す！

彼のひとの心が届く聖夜かな 魅歌

クリスマス・イヴである本日も、
生徒のレッスンのまえにウォーキングへ。
人混みを避けて1万歩達成。
折しも我が家には、カラフルな林檎が到着！
長年のジャズ・ファン、MINERINから！感謝。

番組”美加のNice’N’Easyタイム”スポンサーである、
『千代田テクノル』細田社長からは、恒例の”明石の鯛”も！
美加の人生に於ける”焼き鯛”の概念を覆す絶品！やはり、
鯛は魚の王様！この美味しさ、言葉にできない。
まだまだパーティは出来ないが、
さあ、誰に振る舞おう・・・
それまではフリーザーに鎮座してもらう。

 

我が家のクリスマス・ツリーは11月1日から灯り続けている。
毎年、正月五日まで愛でる。想い出深いオーナメントばかり。

　

明後日日曜日は、第十四回を数える『桃が丘リモート句会』
初心者歓迎、ご一報くださいね！ZOOMで会えますように！