霜月や灯りに部屋を埋めてみる 魅歌

毎年、我が家は11月1日にクリスマス・ツリーを出します。
我が倅・燿司の誕生日であり、忘れないからです。
ぎりぎり妊娠9か月アタマまでステージに立ち、
予定日より3週間も早く世に出た倅、確か2446グラムだったかな。
すべては母親である美加の責任であります。
クリスマス・ツリーを出すたびに、
あのときの反省が蘇るのです。
今では独立した倅ですが、
我がパートナーと違い細身ゆえ、
何となくいつまでも心配してしまいます。
あ～、仕事が忙しくなかったら、
子離れできず疎まれる母親になるんだろうなあ・・・



11月1日の朝、美加がリヴィング・ルームに降りてくると、
からっぽのツリーが立っていました。
こういった装飾に全く興味のない我がパートナーですが、
3階の彼のオフィス部屋に寝かせてあるツリーを
美加が自力で降ろせないことは重々知っていますから、
寝ている間に降ろしておいてくれたよう。感謝。
オーナメントは美加がゆっくりゆっくり、
付けてゆくのです。
さあ、出来上がり！点灯！
この灯りに包まれながら、
暮の仕事を頑張る気分を盛り上げるのです。



この子は昨年の四国ライヴ・ツアーで見つけたベア。
クリスマスにしか会えないのが
残念なくらい気に入っています。
横顔をみて”NOBLE”と名付けたような記憶がありますが、
一年ぶりで定かでありません。
さあ、11月3日（日）は宇都宮”MIYA JAZZ IN”出演、
共演は守屋純子（P）他。