若き日に通いし店や秋の昼 魅歌

イタリアのパオロ・ソレンティーノ監督作品
『LORO 欲望のイタリア』を観る。

フェリーニ・マニアの美加としては
一度お会いしてみたい映画作家。

彼もフェリーニ崇拝者に違いないが、
フェリーニが天才なら、ソレンティーノは秀才か。

 ベルルスコーニを軸に、祖国を憂い、愛する姿勢が見える。

キャッチ・フレーズは”トランプなんて子どもだましさ”

番組”美加のNice'N'Easyタイム”で紹介後、感想は後日に！

 

 

秋のライヴ・ツアーに向けて、衣裳の手直しのため、
行きつけの新宿『オカダヤ』へ。

 当店のスタッフは優秀で、衣裳持参で相談し、
常に良きアイディアを貰える。

演劇や音楽に携わっていそうな、
アヤシイいで立ちの客多し！

 

 

 

歩いて歩いてお腹が鳴りだすが、
よく行く店は長蛇の列！
やはり平日に来るべきだなあ・・・

紀伊国屋ビルの地階を覗き、
カウンターだけのパスタ店『JINJIN』で、
ボンゴレ・ビアンコとサラダ、白ワインを。

この店には、20代～30代のころ、
歌の仕事（ライヴというより、ホテルのラウンジ、
ホステスのいる店など）の前によく立ち寄った。
譜面や衣裳を大きなバッグに入れて、
カウンターでパスタを食べて、仕事場に通っていたんだなあ・・・

若さってすごい！ニンニクの効いたボンゴレ、
生パスタのもちもち感触、変わっていない、懐かしい！

客たちを観察していると、新宿という街が浮き上がる。
若かった美加ちゃん、またね！