”藤城清治 光と影の楽園展”

月曜日は早起きし、『成人医学センター』で年一回の乳がん検診。

マンモグラフィは決して楽な検査ではありませんが、
ここ5～6年ほど、専門医で受けています。

検査を終えて、銀座『教文館』に向かいます。
我がパートナーとともに大ファンである、
藤城清治氏の展覧会を鑑賞。

我がパートナーは美加より5歳年下ですが、
尊敬すべき人物を「先生」と呼ぶ癖があります。

「岡本太郎先生」
「杉村春子先生」などなど、昔の人みたいでしょう？
その「藤城清治先生」の展覧会は、予想以上のものでした！
　　

これはニューヨークに行った猫たちの物語の一部。
マンハッタンの摩天楼を時折なつかしく想い起す美加ですが、
猫たちの乗った気球が浮かぶ摩天楼は藤城先生ならではのもの。

クラシックからジャズまで、ピアノがお好きという藤城先生、
ジャズ・ライヴを聴いていただきたいなあ・・・
だいすきなケロヨンと抱き合っているのはモグラのモグちゃん。

『家庭画報』の表紙を飾ったという四季の風景の中から”8月”の朝顔。
「ひとは皆、心にひとりの小人を持っている」と言う
藤城先生。”アニマ”のことでしょうか・・・
ああ、此処にお泊りしたい・・・
影絵の中でまどろみ、ケロヨンの笑顔で目覚めたい・・・、
「お泊り企画ないかな？」と言ったら、我がパートナー爆笑！

万歩計が満たされ、お腹が鳴りだし、和食店で遅いランチ。
ああ、影絵から抜けられない・・・
帰宅したら、新作映画を観ないとなあ・・・

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