風光るウインクをする猫に会う 魅歌

明けて祭日の月曜日、正午に親友の佳代子さん（松原広実）がホテルのロビーに迎えに来てくれます。

ライヴツアーが無事に幕を閉じ、親友と積もる話をしてから最終便で東京に帰る計画です。

 

 

初日に出演した博多『バックステージ』の裏通りにある『冨士丸』を探し当てます。

地元のベーシスト丹羽　肇さんから「安くて美味しい回転寿司」と教わって来たのです。

まずは丹羽さんお薦めの生鯖を注文！青背の魚は大好きなのです。ところが・・・

「すみません、生鯖は終わりました」と板さん！OH！NO！でもでも、それほど人気ということか・・・

よ～し、次回の楽しみが出来たぞ～

鰯や鰤、東京ではあまり食べられない平ら貝などなど、二人でかなり食べてビールを飲んで￥1995！

近所にあったら常連になるだろうなあ・・・

 

 

カフェでアイスコーヒーを飲んで暫しお喋りし、佳代子さんのマンションに向かいます。

博多区の赤坂駅から地下鉄空港線で二つ目の駅で降り、パームツリーの並ぶ大通りを歩きます。

こんな広い通り、東京にはないかもね・・・ゆったりした気分になります。

 

部屋に着くと、ライヴも聴きに来てくれた長女の由佳ちゃんが迎えてくれます。

中学生のころに家族で上京し、弟のヒロくんと我が家に宿泊したこともありましたが、

すっかり大人っぽくなり、すらりとスタイルのいいこと！

ママ同様、シンガー・ソングライター＆レッスン・プロ、もちろんアルバイトもしているそう。

 

 

無類の呑ん兵衛である美加、友人も呑ん兵衛ぞろいですが、何と佳代子さんは殆ど飲めません。

美加のためにビンゴで獲得したという曰くつきのワインをとっておいてくれました。

あのトム・クルーズがご贔屓というフレコミらしい一品。楽しみだなあ・・・

 

ところが・・・熟女ふたりと乙女ひとりで押したり引いたり揺すったり、ビクともしないコルク！

「ボトルを立てておいたからかな・・・」と佳代子さん。

「そりゃまずいかも。ほかのオープナーない？」と美加。

そもそもオープナーも美加のために買ってきたふう。

「近所のおじさんに頼もうか・・・」と由佳ちゃん。

 

暫しボトルを寝かせてみたり、押しても駄目なら・・・と四苦八苦、ようやくイイ音でポーンとコルクが抜け、

思わず「イエ～イ！」と歓声が上がりましたよ！

 

 

ママよりはイケる口の由佳ちゃんに付き合って貰い、ワインが進みます。

ピザやおつまみを振舞って貰い、すっかり根が生えそう・・・

愛猫Leeさんのカワイイ寝顔をちょっと覗き見させて貰いましたよ。本当にきれいな猫ちゃんです。

 

 

これは仔猫の頃のLeeさん。かわいいでしょう？捨てられていたのを拾って育てたそう。

人見知りするとのことで、今回の2ショットは叶いませんでした。

 でも、美加に向かってパッチリとウインクしてくれたのです！

WOW！猫ちゃんもウインクするんだ～！

ゆったり寛ぎ、機上のひととなりました。夜間飛行であります・・・

 

タグ：博多『バックステージ』 『冨士丸』