『ジャズ新年会』

水曜日は夕方まで時間があるので、机にＣＤを積み上げ、番組のための選曲を。

聴き込んだディスクでも、何年か経って聴き返すと別の感慨を呼び覚まされます。

以前は好みでなかったヴァージョンで感動したり・・・映画と同じですね。

高田馬場『コットンクラブ』で6時半スタートの『ジャズ新年会』に呼ばれています。

5時までに選曲を終わらせて支度するつもりがついつい長引いてしまい、7時を大幅に過ぎた到着になりました。

すでに賑わう店内。評論家、ライター、ジャズ・ディスク制作者、プロデューサー、アナウンサー、

ミュージシャンなどなど、ジャズに関わる様々な職種のひとたちが集うのです。

演奏は立石一海（Ｐ）　そして東大ジャズ研出身のホープと称されるピアニスト若井優也くんがな、なんとベースを！

『コットンクラブ』オーナーの茂串氏がドラムを叩き、セッションとなりました。

冬のラヴソングであり、映画『ダイハード』シリーズのエンディング・テーマでもある”Ｌｅｔ　Ｉｔ　Ｓｎｏｗ”を歌います。　

「外はひどい吹雪だけれど、貴方と私は暖炉のそばで寄り添いハッピーだから、雪よ、どんどん降って！」

ホカホカしてくるような歌詞ですよね～

そして・・・アンコールをいただいたのですが、仕事ではないので譜面もなく、どうしようかしらとミュージシャンと相談していると、

前列にいらしたディスク・プロデューサーＴ．Ｈ．氏が「”ＭＩＳＴＹ”を歌って！」と。

クリント・イーストウッド初監督作品『恐怖のメロディ』（原題：Ｐｌａｙ　ＭＩＳＴＹ　Ｆｏｒ　Ｍｅ）でフィーチュアされた

熱にうなされたような恋の歌。普段からリクエストがないとあまり歌いません。

キイのみ告げて伴奏してくださった立石さん、若井くんに感謝。

そしてスタンディング・オベイションをくださったＴ．Ｈ．氏、そして会場の皆さん、また近いうちにお会いしましょうね！

1月27日（金）は赤坂のケイ石田さんの店『Ｋｅｉ』に出演します！