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『海辺の映画館 キネマの玉手箱』 [映画]

大林宣彦監督が20年ぶりに故郷・尾道で撮影した
新作『海辺の映画館 キネマの玉手箱』がやってくる。

80歳を過ぎて、”ファンタスティックな反戦映画”という
new genreを確立した熱意と才覚に改めて脱帽!


海辺sub01_UMIBE_STILL (640x360).jpg

大林宜彦監督との出会いは15年近くまえだろうか。
『みちのく国際映画祭』の一環であるステージを依頼され、
盛岡で歌ったときであった。

客席に大林監督のお姿があり、
20代から作品のファンであった美加はドキドキ。

ご紹介にあずかり、「いい歌をありがとう」と
言葉をかけていただいたっけ・・・


★メイン_海辺_224009re (640x360).jpg

その後は我が倅や娘が作品に抜擢される
(『その日のまえに』主人公夫婦の長男役)など、

有難いおつきあいが続いてきた。最近は病と闘いながら、
さらに精力的に作品を発表する底力に感服するばかり。


海辺sub02_21631広島3人男 (640x360).jpg

閉館を迎えた海辺の映画館『瀬戸内キネマ』にやってきた
3人の若者に何が起こるのか?

江戸時代から太平洋戦争まで、
我々は何処まで殺戮の歴史を実感しているのだろうか?

終戦時11歳であった亡き我が父・巨泉も
「戦争だけは二度としてはいけない」と
孫たちに語っていたっけ・・・


海辺sub03_2340江戸時代3人女 (640x360).jpg

主演は『マヌケ先生』『あの、夏の日 とんでろ じいちゃん』などで
”天才子役”と謳われた厚木拓郎くん。

狂言回し的役どころの小林稔侍氏も魅力的!
売れっ子俳優たちのカメオ出演も多々。

戦争を知らない子どもたちよ!(美加の世代も然り!)
大林監督の”ファンタスティック反戦映画”を、
ぜひ真摯な心で観て欲しい!

[コピーライト]2020「海辺の映画館-キネマの玉手箱」製作委員会/PSC



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