余りある色なき風に惑う街 魅歌

金曜日はS大学祭2日目、前日に続き11時から
倅の監督・脚本作品『余白』が上映されるため、早起きして向かいます。
先日は『Jazz Japan』編集長T.M.氏、本日は日テレの映画マニアY.T.氏、
『渋谷シネパレス』のオーナーT.K.氏などがご来場くださり、感謝。



『余白』は倅の祖父・巨泉へのトリビュートを込めた作品。
自分の作った映画を観ることなく此の世を去った
祖父への惜別の念もあるのかと思うのです。
最も可愛がって貰った孫でしたから・・・
我が父の好きであったジャズソング”My Ideal"が
長女の瑠奈の演奏でサウンド・トラックとして流れます。



詩を愛する男子高校生を慕う女子高生と、
切り絵に没頭する引きこもりの少女、
トライアングルの果てにあるものは・・・
「映画は観客のイマジネイションを掻き立てるべきもの」　
そう教えたのは、きっと美加である筈ですが、
少々玄人ウケの作品かな・・・？
観て、考えてくださるひとがいますことを願います。
関西学祭映画祭でも上映が決まっているそうです。



帰途に電飾を購入、生徒たちが来るまえに、
我が家のクリスマス・ツリーは点灯しました！
さあ、今年の暮れも仕事を頑張るぞ～

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