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肉眼の価値知らしめる花火かな 魅歌 [日記・雑感]

8/3水曜日は長岡の花火大会へ向かいます。
長岡の花火にまつわる大林宣彦監督作品『この空の花』に出演する瑠奈が
「本物を観ておきたい」と。
美加は仕事、瑠奈も撮影のまえに受験に向けての夏季講習があり、日帰りで行くことになったのです。


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関越自動車道を降りて来迎寺駅に向かう道、両側に広がる稲田、稲田、稲田・・・
午後の陽に照り映えて美しいこと・・・
長岡祭の際は、長岡市役所支所の駐車場を無料で提供してくれるのです。
隣には消防車の車庫も。鮮やかな朱色に思わずシャッターを。

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車を停めて、来迎寺駅までテクテクと歩きます。高速道路では雨に遭いましたが、晴れて良かった!
車も人影も疎らな道。駅のまわりには古い旅館くらいしか目立ちません。
なんだかそこらの角から鞄をさげた寅さんがあらわれそうな風情。

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小さな駅のプラットホーム。約50分に1本くらいと聞く在来線を沢山のカップルや家族連れが待っています。
その中に、白地に花火模様の浴衣を着て母に手を引かれた5歳くらいの女の子が。
あまりに可愛く「写真撮りたいね」と瑠奈とひそひそ話。結局、遠慮してしまいました。

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来迎寺から長岡までは10数分。空腹を抱え、駅前の居酒屋に入り”長岡野菜メニュー”を開き、
”神楽南蛮ナポリ風”なる一品ほか、数品を注文。ビールを飲んで(運転免許なし!)ひと息。
ピーマンを丸くしたような野菜で、唐辛子のような辛味がある神楽南蛮。
まだまだ知らない味があるんだなあ・・・さあ、会場へ向かわないと・・・

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駅前商店街を抜けて、信濃川に架かる橋に向かって夥しい数のひとたちが歩いていきます。
ちょうど、沈みゆく夕日に向かっていくように。途中で敷物を拡げて座り込む人々も。
とにかく橋の近くまで行こうと進むうち、日はとっぷりと暮れ、第一発目の花火がひゅーーっと空へ!
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花火大会はいくつか経験していますが長岡花火は、とにかく数と種類が豊富!
ひなげしの花のような形、色とりどりの透きとおった花畑のようなものなどなど、
観たことのない花火が次から次へ・・・
なにより、人々が比較的静かに花火を観賞している雰囲気が新鮮でした。
今度は泊りがけで来たいなあ。花火の俳句はひたすら「自分の瞳に感謝!」の一句でありました。

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