アマリリス 恋の遺伝子 受け継いで 魅歌 [日記・雑感]
忙しい一週間でした。
今日は買出し、衣類の整理など、主婦っぽい(?)一日。
家中の窓を開け放して・・・さて、ここはどんな部屋でしょう?
俳句仲間やミュージシャンたちが来たときの意見。
「あれじゃ緊張するよ!」
「でも落ち着く空間よね」などなど・・・
正解はトイレです!ガラス張りの引き戸ですが、
もちろん見えないように工夫されています。
実はこのトイレには想い出があるのです。
2007~2008年の一年間、一人の少女が日本にやって来ました。
エジプト人の父とスペイン人の母を持つスイス人で、
フランス語、ドイツ語、スペイン語、英語を話す、
MARINAという女の子でした。
いつも応援して頂いている、我が東京臨海東ロータリークラブで
お世話することになり、私もホスト・マザーの一人となり、
3ヶ月半くらいでしたか、我が家で預かりました。
事務局から「孤独になれる空間を作ってあげてください」と言われ、
彼女がゆっくり身じたく出来るように、2階のトイレを改装したのです。
持病がありながらオプティミストで、笑顔を絶やさない子でした。
仕事に追われ決して料理上手ではない私が慌しく夕食を
作っていると、きまって「いいにおいする~」と覗き込んできた姿を
想い出します。日本男性と結婚したいなんて言うから、
「じゃあMARINAも日本に住むのね?」と訊いたら、
「そのひとをスイスにもってかえりま~す!」
どんな恋をして、どんな女性に成長していくのでしょうか。
タグ:東京臨海ロータリークラブ
2010-07-03 16:57
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