『松本楼』クリスマス・ディナーショウ

金曜日は日比谷公園のなかに佇む、由緒あるレストラン『松本楼』でクリスマス・ディナーショウ。

緑のなかのレストランといえば、美加はニューヨークはセントラルパークのなかにある

”TAVERN ON THE GREEN”を想い出しますが、もっともっと歴史のあるのが『松本楼』ですよね。

 

何年かまえにも、クリスマス・ディナーショウの仕事をいただいたことがありました。

久しぶりに訪れましたが、やはり絶好の雰囲気です。

冬枯れの公園に、あたたかな灯を燈す憩いの場所という風情。

音あわせのあと、共演の遠藤征志（P.)とスタッフと一緒に1階で食事をいただきます。

シーフードとトマトソースのオムレツライス。しつこくない、上品な味です。

1回目のディナー後にショウ、お客様総入れ替えで

2回目のディナー、そしてショウ、終了は20時30分頃。

2回目のショウに、評論家の瀬川昌久先生が弟さんを伴いご来場くださり感激。

以前のときも来てくださったという女性のお客様たちがお声をかけてくださいます。

リピーターは有難いものです。

フロアごとに飾られた見事なクリスマス・ツリーは目にも嬉しいばかりですが、

1階のツリーには焼きたてのクッキーがオーナメントとして！

子供の形をしたクッキーを見ると、我が子の小さい頃を想い出します。

梅屋庄吉氏曾孫であるエレガントな小坂文乃さんが丁寧にお見送りくださり、

「お月様にちなんだジャズソングに感激しました！」と言ってくださいました。

新年にはプライヴェイトで食事に来たいなあ。でもきっと、仕事に追われてしまうのだろうか・・・

もっと生活にゆとりを持たなければと、感慨に耽る帰途でありました。

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