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菜の花や擦りよつて来る猫のあり 魅歌 [日記・雑感]

早起きして、車中の人となる。
暖かいが、どんよりとした曇り空。
雨予報あり。もってくれるかなあ。
第三京浜に乗り、『かねこふぁ~む』の喫茶室で、
俳句仲間である俳号・幸人(関幸貴氏)の写真展を観る。

此処の古民家での句会のことは以前から聞いていたが、
想像を超える長閑さ、
ピーター・ラビットが出てきそう。

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ウサギならぬ、猫ちゃんと対面。
美加が「ニャア」と鳴き声を真似たら、
こちらを向いてくれたので撮影!
何だかソール・ライターもどきの写真が撮れたかな(笑)

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取れたての野菜も分けていただけるということで、
のら棒をお願いする。ごま油で炒めると美味しいのよね。
「畑で取ってきますから、公園のほうを散歩したらどうですか」とママさん。
喫茶室の裏手の急な坂道を上がる。日々、一万歩を歩いているが、坂道はきつい。
ふうふう、人っ子ひとりいないから、マスクはずしちゃお!菜の花の黄色がまぶしい。


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農園をあとにし、朝比奈の行きつけの蕎麦店で
だいすきな薪割り牛蒡天に冷たいビールをひと口。
我がパートナーは大根蕎麦と天婦羅の定食。
当店は全ての席が個室ふうに仕切られて居り、落ち着ける。

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帰途では海辺に降りて、寄せ来る波を見つめる。
灰色の空、灰色の海から生まれる、真っ白な波。
子どもたちが波打ち際に駆け寄り、
波が来ると「うわあ!」と飛びのく。
海は1秒ごとに変わる。
二度と同じ波は来ない。人生も同じね。

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帰宅して、ニンニクのみじん切りとごま油でのら棒を炒め、
またもやビール。
取りたての野菜って味が濃くてなんて美味しいのかしら。
田舎暮らししてみたくなっちゃった。
いやいや、無理だろうなあ・・・

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