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風流るる想いの先に梅枝垂るる 魅歌 [日記・雑感]

生徒のレッスンが夕方からなので、
ゆっくりとウォーキング。風がすこし冷たい。
我々中野っ子が子どもの頃から
”お薬師さま”と呼び倣う『梅照院』の見事な枝垂梅を愛でる。
昨年までは、流れる梅のなかにそっと入って
眺めたり出来たのだが、いつからか、低い柵が立てられた。
触ったりしたことはなかったのになあ。不届き者が出たのかなあ・・・

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嘗て”お薬師さま”には「八の日」という催しがあった。
八の付く日には縁日が立ち、子らが楽しみにしたもの。
何年か前までは、蚤の市の日に遭遇したこともあるが、
コロナ禍ですっかり途絶えたよう。
行商のひとたちは、どうしているのだろう。
懐かしい風景は皆無になってしまうのかな。

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さあ、明日も生徒のレッスン、
そして若者のLINE句会への投句ノルマあり。
来週アタマには11ヶ月ぶりにスタジオ入り。
強力な感染防止対策工事を施したと聞いているが、やはりどきどきする。

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『アート石井』レッスン [日記・雑感]

木曜日は本所吾妻橋『アート石井』で
生徒たちのレッスンがあるため、
ブランチ後すぐに車中のひととなる。
我が子らを育ててくれたばあちゃん(義母)の
誕生日が近づいてきたため、『ソラマチ』でプレゼントを探す予定。
外国人観光客向けの和風グッズや工芸品、
実はじいちゃん・ばあちゃん世代への贈り物にも適しているのだ。
3~4年まえの喜寿のときも、
江戸切子の美しいグラスを贈り、喜んで貰えたぞ~!

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綺麗な雛祭りのごちそう。
こちらは、美加のだいすきな食品サンプル店の新作。
うわあ、こぼれたラーメン作品も!
此処に来るといつも我がパートナーと
大笑いして気分転換の効果抜群。
『ソラマチ』に来るのも久しぶりだから、すこし寄り道。
ばあちゃんへのプレゼントも工芸品店でしっかりゲット。

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『大横川親水公園』でウォーキング。
平日の午後ゆえ人影も疎らでゆったり歩ける。
白梅と紅梅が重なる場所を撮影。
さあ、『アート石井』へ。

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感染防止ツールを組み立て、
無事にレッスンを終え、帰途に。
さあ、明日からの週末は自宅で生徒のレッスン、
気を引き締めていきましょう!

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この色に染まってしまう枝垂梅 [日記・雑感]

手袋を外し、『梅里公園』までウォーキング。
如月とは信じられぬ暖かさに戸惑う。
ほら、やっぱり満開!
此処の枝垂梅は見事のひとことに尽きる!
身も心も、薄紅色に染まってしまいそう!

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小さい子を連れたママ友たちが、
草の上でお弁当を広げている。
でもでも、確か「屋外での会食も油断できない」という報道もあったっけ。
昨日のリモート句会でも、
来月は桜吟行しようかと提案したところ、
真面目な我が俳句仲間より、
「桜の時期は避けて、その後に吟行が良いのでは?」との意見あり。
まあ、限りなく残念だけれど、それが妥当なのよね。

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歩いて歩いて、堀之内近辺のお寺の境内の、素晴らしい河津桜を撮影。
ああ、また、気分はピンクに染まってしまう・・・
12000歩達成!さあ、帰宅して、ケネス・アンガーの短編集を観よう!

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”第四回桃が丘リモート句会” [日記・雑感]

日曜日は”第四回桃が丘リモート句会。
”兼題『海苔』:あみ 『冬夕焼・冬茜』:一哉
以上各一句ずつ、当季雑詠二句、計四句提出。
参加者をご紹介しましょう。

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上段左より
一哉-9歳から句会に参加、句歴16年の暫定的講師
魅歌-呑ん兵衛のジャズ・シンガー
みどり-謎の俳人。ジャズにも興味津々

中段左より
ねぼけ猫-有名広告代理店勤務のコピー・ライター
裕家-有名教材出版社を経て句作りを楽しむ
あみ-西洋占星術師&シンガーの京美人

下段中央
の~じ~-ジャズ&映画ファン

不在投句
洋子-短歌の世界から俳句の世界へ
枕流-故事からの俳号を掲げる待望の新人

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注目の一句

手からこぼれる砂にはしゃぐ子春近し 裕家

雨予報聞きつひらひら海苔炙る ねぼけ猫

焼き網に滑らす海苔の香りかな みどり

多摩川の古墳の向こう冬茜 の~じ~

カーカーと帰るカラスや冬茜 あみ

待ちきれずいただきさんや海苔の香 枕流(不在)

早春やきれいな肺と褒められて 魅歌

新人の枕流は、一哉に褒められた句、
高得点ながら物議を醸した句あり、
話題のひととなりました。
次回は3月21日(日)午後1時開始、
初心者・熟練者ともに、興味のあるかたはご一報くださいね!
お待ちしていま~す!


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三色の梅必然に並びをり 魅歌 [日記・雑感]

ウォーキングの道すがら、
三色の梅が並ぶスペシャル・スポットに往き合う。
紅・白・薄紅、なんて贅沢な色合い・・・
昔から良く知る中野通りの神社だが、
例年は桜の開花ばかりに目の色を変えている身ゆえ、
梅を撮影してまわることはあまりなかった。
この風景、在るべきところに存在しているという風情でしょう?

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陽射しがあたたかく、
手袋を外してポケットに入れる。
手足が極端に冷たい美加にとり、

手袋を外したくなる瞬間にこそ、春の兆しを感じる。

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この家の白梅も見事。梅の花びらは小さいから、
散りあとに掃除する近隣のひとたちは大変だろうなあ。
「きれいだから」と皆でその都度、助けあっているのかも。

さあ、明日の日曜日は”第四回 桃が丘リモート句会” 
初心者、熟練者、ともに大歓迎ですよ!

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