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寒晴やベルリンからのメール読む 魅歌 [日記・雑感]

ジャズ・ピアニスト&コンポーザーである
Larry Porterは毎年"New Year's Mail"をくれる。
出逢いは2003年~2004年ごろであったか、
ニューヨークから来日し、3~4ヶ月間日本に滞在し親しくなった。
縁あってプライヴェイト・レコーディングした音源が
当時数々のジャズCDをリリースしていたレーベルJAZZBANKより
『スウィート・カンヴァセイション』という
アルバム・タイトルでリリースもされた。懐かしい。

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当時独身であった彼は、
我が家で我がパートナーや子らと和食を食べたこともあったっけ。
ピアニストとしては、美加のご贔屓Chet Bakerとの共演経験もあり、
さらにアフガニスタンのRUBABという楽器も手がけていた。
来日中に一度聴かせて貰ったが、別世界に飛べる不思議な響きの楽器であった!
現在は伴侶のLENAと、50代後半になって授かった
愛らしい10歳のLUCYとベルリンで家庭を築いている。

LARRY PORTER.jpg

今年のメールには、我々と同様、
COVID-19によるミュージシャンの苦境も綴られながら、
日々Compose(作曲)しているとも書かれていた。
来日当時、彼は「美加は僕のGuardian Angel」と口にし、
先輩の女性シンガーから「美加ちゃん、子持ちの守護天使?」とからかわれたっけ。
今では全て、佳き想い出。Larry一家が来日できる日、
我々夫婦がベルリンに行ける日、どちらにも期待し、前向きになろう!

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