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秋桜やり直すこと練習す 魅歌 [テレビ・ラジオ]

金曜日は生徒のレッスン後、
番組”美加のNice'N'Easyタイム”のノイズ混入部分の録り直し。
時世柄、リモート収録は利点が多いが、
ディレクター側も不慣れには違いない。
こちらは自宅で対応できるのだから、
尽力は惜しみたくない。

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コスモスが咲いている。
ばあちゃん(義母)の好きな花。
美加も決して嫌いではないけれど、
「好きな花は?」と問われ、「コスモス」と答えたことはない。
義母は虚飾の微塵もない、実直なひと。

美加も誠実な人間だけれど、装いは派手であり、
仕事柄そうでなくてはいけないのではとも、考える。
我が子らは美加とばあちゃんに、
半分ずつ育てられ、今のところ真面目に人生を歩んでいる。
彼らが幸せな人生を築けますように・・・
な~んて、秋の夜長は湿っぽくなっていけない。

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今週前半は毎日一万歩以上を達成してきたが、
昨日今日といまひとつ。
この土日は時間があるため、集中して歩くかな。

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『アート石井』レッスン [日記・雑感]

琉球朝顔が咲いている。朝顔は秋の季語。
群青というのかな、無地の心に染み入る色。
 
今週は毎日、一万歩以上達成できている。
夕方からは、本所吾妻橋『アート石井』で生徒たちのレッスン。
番組スポンサー『千代田テクノル』に立ち寄り、
同録CD-Rを届けて、下町へ。
 
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早めに到着し、感染防止用ツールを組み立て、教室近辺でもウォーキング。
天気の良い日は、少しでも歩きたい。
 
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生徒たちのレッスンを済ませ、帰途につく。
スカイツリーのライティングが妙に新鮮。
そうか、一ヶ月ぶりに観たのよね!
 
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明日は生徒のレッスン後に、
自宅にて番組”美加のNice'N'Easyタイム”のノイズ訂正収録もあり。
リモート収録の便利性のみを活用してゆけるように、
尽力したいと思う。

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”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.89『エヴァの匂い』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

1962年 フランス・イタリア合作映画 ジョゼフ・ロージー監督 『エヴァの匂い』(EVA)

”Willow Weep For Me"(柳よ泣いておくれ)というジャズソングがある。
アン・ロネルが作詞作曲した切々たる悲恋歌であり、
ライヴで歌うときは、「女が作った、女のための恨み節」などと前説をしている。
この歌が象徴的に使われた映画が、
ジャンヌ・モローが魔性の女に扮した『エヴァの匂い』である。

ジャンヌ・モローは老け顔であり、グラマーでもないが、
強烈なセックス・アピールがある。
男を見下し、ひれ伏させ、そして満足させる女エヴァを、
単なる美人が演じたら、全くつまらない。

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エヴァがご執心なのが、ビリー・ホリデイの”Willow Weep For Me"
男と泊るホテルで、徐にレコードを取り出し、
ターン・テーブルに乗せる。ビリーのねっとりとした声が拡散する。

本作でフィーチュアされるビリーのヴォーカルは、もう一曲”Loveless Love"がある。

JAZZYなスコアはミシェル・ルグラン。全編を頽廃的なムードが覆う。

エヴァがレコードを叩き割るシーンがある。
男を手玉に取る女が、アン・ロネルの歌詞に自身を置き換えたのだろうか。
ロージー監督は赤狩りでハリウッドから逃れ、ヨーロッパで秀作を遺した才人。
ハリウッド時代の『緑色の髪の少年』(’48)は
ナット・キング・コールの”Nature Boy"が印象的な一作。
観かえしたい作品が、たくさんある映画作家なのだ。 


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蔦紅葉すみつく人の多き町 魅歌 [日記・雑感]

古い町を散策。興味深いデザインの家ばかり。
瓦屋根の日本家屋なのに、煉瓦の部分があったりと、
住人がこだわって建てた家ばかりが連なる。
皆、長く住んでいるのだろうなと感じる。

庭いじりの小母さんから、よそ者への一瞥をくらう。
ああ、蔦紅葉が美しい。

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この町には、古そうな洋傘店があり、
美加のお気に入りの晴雨兼用傘を置いている。
47センチで軽く、骨も丈夫な、縁取りのある黒い傘。
手の甲のちいさなシミを増やさないため、年中さしているのだ。
修繕もしてくれる、流石の専門店!

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いつも訪れる蕎麦店で、
鰯のすり身を揚げた”いわしん棒”で冷たいビールをひとくち。

今秋からレギュラー・メニューとなった
”薪割り牛蒡天”は前回に続き、リピーターとなる。
味、香りともに申し分ないが、あれ?
牛蒡が細く短くなったよう・・・ちょっと残念。


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人出が増えてきたので、
以前に美味しい有田みかんを当てた
青果店(実は鮮魚店で野菜も扱っているらしい)で
買い出しをし、帰途につく。
我がパートナーが海を観られるよう、
まわり道をしてくれる。
いいなあ・・・!
海はいつまでも観ていたい。

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波打ち際を撮影する。
うわあ、メル・トーメのベツレヘム時代のバラード名盤
”It's A Blue World”のジャケットみたい!
明日は倅が散髪に来るという。
長年、家族の散髪をしてきたが、
「バリカン6ミリで、モミアゲと襟足を頼む」とのこと。
さて、どうなるか・・・?
うわあ、初体験!!!!!

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秋晴るるチリビーンズを仕込みをり 魅歌 [日記・雑感]

今秋、初めてのチリビーンズを仕込む。
大豆製品だいすきゆえ、常に常備したい一品なのだが、
煮込む時間がかかるため、涼しくならないとね。

北海道産の大豆をひと晩かけてふっくらと戻す。
ニンニク、玉葱、セロリーをオリーヴオイルで炒め、
半分に割った大豆、月桂樹の葉、コンソメ、チリパウダー、
パプリカ、塩、ブラックペッパーを加え、ゆっくりと煮る。
大豆が柔らかくなったらトマト缶を加え煮詰め、ひと晩置く。
パセリやパルメザン・チーズをかけていただく。
たくさん作って冷凍しておくと、何もないときにパスタにかけたりと便利!

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午後まで生徒のレッスンがないため、ウォーキングへ。
秋の小径には赤い実がそこここに。千両、万両、七竈というが、
この苺みたいな実はなに?
我がパートナーがすかさずスマホを見て「ヤマボウシの実だそうだよ」と。
ボタニカル・フレンズがいるらしい。やるなあ・・・

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帰宅し、ディレクターから送られてきた、
番組”美加のNice'N'Easyタイム”の録音CD-Rをチェック。
リモート収録となり半年が過ぎた。
何とか無事にオンエアされているが、
やはりチェックは早めにしておきたい。
明日は久々に遠出の予定。もちろん、目的あり。
穏やかな天気でありますように・・・  

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