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『アート石井』レッスン [日記・雑感]

木曜日は本所吾妻橋『アート石井』で生徒たちのレッスン。
番組”美加のNice'N'Easyタイム”を
15年間支えてくださっているスポンサー
『千代田テクノル』本社ビルに同録CD-Rをお届けしてから、
いざ、下町へ・・・

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早めに到着し、『アート石井』から歩いてすぐの
『大横川親水公園』でウォーキング。
この公園、お気に入り。
”密”にならずにテクテクと歩けます。
本所側から入ると、
まずは花壇、釣り堀、人工池、竹育成ゾーンなどなど。
歩き続けて、百日紅が立ち並ぶ一角に。
WOW!今年も紅色、薄紫、白と咲き競っていましたよ!
さらに歩き続けると視界が開けて、錦糸町側に。
平時は『アルカキット』で買い物などしていたが、
時世柄そんな気分にはなれず・・・

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かなりの歩数が稼げたので、
『アート石井』に引き返しながら、
途中で公園を出て、琉球アジサイを垣根に見つけ、撮影。
感染予防のツールを立ててレッスンし、
帰途、車中で本日の感染者を聞き、呆然!
一日も早く、医療従事者を優先に、
まずは人口密度の高い都民から、
無料で何度でも受けられるPCR・抗原検査体制を確立させて欲しいと願います!

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”美加のNice'N'Easyタイム” [テレビ・ラジオ]

水曜日は放送15周年を迎える
ミュージックバード”美加のNice'N'Easyタイム”5週分をリモート収録。
思えば半蔵門TOKYO FMでの収録は今年3月以来である。致しかたない・・・
まずは、使用するディスクを前に撮影!
 
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プログラムをご紹介しましょう。
9月20日『ご当地ジャズソングⅠ』
-4年ぶりの特集。別ヴァージョン、ニュー・ヴァージョンで。
  まずはN.Y.にちなんだナンバーを!

9月27日『ご当地ジャズソングⅡ』
-2週目はセントルイス、サンフランシスコ、シカゴ、ニューオリンズなどなど。

10月4日『ご当地ジャズソングⅢ』
-3週目はジョージア、テネシー、さて、アメリカ合衆国最小の州は?

10月11日『Teacher's Pet』
-ペットになりたい先生の歌を集める。あの人気歌手も実は教師?

10月18日『ベースと歌えば』
-歌い手にとり、リズム楽器であるベースと歌うスリルと快感は如何ばかりかを検証。
 
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5週分を無事に収録。
いっときはスタジオ収録も再開しつつあったようだが、
現在は出来るだけリモート収録をと放送局幹部からもお達しあり。
その通りと思う。
さあ、明日は本所吾妻橋『アート石井』で生徒たちのレッスン。
もちろん車で移動、ディスタンスを保つツールも持参します!

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東京セントラルパークRC ”ZOOMミーティング” [日記・雑感]

火曜日は新宿『ハイアットリージェンシー東京』で開かれている
RC例会にZOOM参加。
すこし早起きし、
ゆとりをもって11時のブランチを済ませ、
スタンバイ。
会場には11~12名くらいが出席している様子。
8名は座れる卓に3名ずつくらいか。
H幹事が卓ごとに会員諸氏の顔、顔、顔を映してくれて嬉しい。
皆さん、ご無事で何より。
せめてランチなしなら出席したいが、
会食は避けたく、辛いところ。
 
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報告事項を聞いて把握するだけなら、
全員ZOOMでこと足りるはずだが、
大御所諸氏は、ホテル側にも気を遣っているに違いない。
ホテル産業もこの時世で大変な打撃であるだろうから・・・
美加は小児喘息の既往歴もあり、
体力に自信がないから、
当分ZOOM参加にさせて貰う予定。
 
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午後からは生徒2名のレッスン。
平時は和気藹々であったが、
現在は生徒同士が顔を合わせないように組んでいる。
我が家のささやかな前庭にルクリアが咲き始めた。
ばあちゃん(義母)が植えてくれた木の一種だが、
あれ?確か肌寒いころに咲いていなかったっけ?
さあ、明日は番組”美加のNice'N'Easyタイム”5週分をリモート収録で~す!

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”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.58『インディアン・ランナー』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

1991年 アメリカ映画 ショーン・ペン監督『インディアン・ランナー』
(The Indian Runner)
 
ショーン・ペンという俳優については容貌も演技も苦手であったのだが、
初監督作である本作を観て、悉く見直してしまった。
アメリカン・ニューシネマへの愛着を随所にちりばめながら、
時代にも受け入れやすいスタイルに仕上げている。
 
兄と弟というと、
エリア・カザン作品ジェームス・ディーン主演
『エデンの東』(’55)が真っ先に想い起こされるが、
本作は兄と弟の重量バランスに過不足がない。
デイヴィッド・モース扮する実直な警官であり家族を愛する兄と、
ヴィゴ・モーテンセン扮するヴェトナム帰りの凶暴性ある弟、二人とも見事な適役。
 
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家族だから、血が繋がっているから、わかりあえるはずと信じたい兄。
安住することへの不安から次第に正気を失っていく弟。
夜半のトウモロコシ畑はこんなにも不気味だったか。
丈の高い葉が黒光りし、心を覆い隠し、魂を浮遊させる。
なんとか愛そうとする兄、あくまで受けつけない弟。
かつて愛情を注いだ農園を奪われ警官となった兄。
「ここはインディアンの土地だった」と面白そうに言う弟。
 
ファースト・シーンとクライマックスに登場する
白塗りのネイティヴ・アメリカンのイメージにはぞくっと息が詰まる。
自分の家族、自分の土地、自分の世界とは?
兄の慈愛も、弟の自問もわかる気がするから、あとを引く一作品。
ちなみにショーン・ペンの監督第二作『クロッシング・ガード』
第三作『プレッジ』も必見作と呼びたい。 

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”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.57『異人たちとの夏』 [大橋美加のシネマフル・デイズ]

1988年 日本映画 大林宣彦監督『異人たちとの夏』

最愛の祖母が亡くなったのは、1997年。
下の倅が2歳になろうとしている時だった。
4歳であった上の娘は「ひいばあちゃん遊ぼう」などと、
ままごと道具を広げたり。
お姫様のように大事に育ててくれた祖母に、
曾孫の顔を見せることしか、恩返しは出来なかった。
今でもたまに夢に出てきてくれる。弱った晩年でなく、
お母さん替わりをしてくれた50代から60代の元気でやさしい姿。
2016年に我が父・巨泉が亡くなり、当初は良く夢を見たが、
最近はたと見なくなった。何故だろう。
魂も、眠ったり、目覚めたりしているのかな。

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社会的には成功している傲慢な中年男(風間杜夫)が、
あの世の者たちと出逢う不思議なひと夏を描いた本作は、大手映画会社制作。
インディーズ魂を貫いてきた大林監督作品のなかでは極めて異色と言える。
主人公が12歳のときに交通事故でいっぺんに亡くなってしまった父母に扮する、
片岡鶴太郎と秋吉久美子がハマリ役。
江戸弁の巻き舌で活きの良さを発揮する片岡には
演技を超えた味わいがあり、観るたびにほろりとする。
舞台となる浅草は我がヴォーカル・クラス『アート石井』の近所であり、
大橋の実家は両国で”べらんめえ”一族ゆえ、
親しみが湧かないはずはない。
ロケとセットの”ルック”も巧みに同一化されて居り、
主人公とともに、ノスタルジックな異界に足を踏み入れそうになる。
そうそう、オヤジは裸眼、
息子は老眼鏡でのキャッチボール・シーンもあったっけ・・・


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