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如月の診察台の頼りなさ 魅歌 [日記・雑感]

子宮がん検診を受ける。
区民検診が隔年になったため、
昨年は確か自費で受けた筈。


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何度受けても楽しいものではない。
受けないで済むなら受けたくないが、
”義務をこなす”という感覚。

会ったことのない父方の祖母は53歳であったか、
子宮がんで亡くなったという。我が父20歳のとき。

「あの時代の女は、ああいう検査を受けたがらなかったのよね、
見つかったときは手遅れだったの」と話してくれた伯母も、

今では鬼籍に。

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診察室はなぜ肌寒いのか。
スタジオ同様、気分が覚醒する。

地元のNクリニックは私の生まれたところ。
二代目ドクターもお年を召されたが、まだ”おじいさん”という感じではない。

我が子宮は二人の人間をこの世に生み出してくれた。
命とともに大事にしていかないとね。

区民検診は2月末日まで。お早めに!

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