秋深し色とりどりの宝船 魅歌 [日記・雑感]
金曜日、まずは阿佐ヶ谷に向かいます。
『ジャズ・ジャパン』誌から依頼された『阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート』の出演後期に添える
地元グルメの撮影をするためです。
以前にもブログではご紹介しましたが、菓子舗『うさぎや』は由緒あるたたずまいの名店。
上品な女将・瀬山妙子氏が見守るなか、どら焼きを手にポーズ。あまりサマになっていないって?
そう、ご存知のとおり美加は呑ん兵衛ゆえ、スウィーツ不可欠オンナではありませんが、
このどら焼きはスウィーツ大好きである長女の瑠奈に言わせると、
「皮がすごい!甘過ぎず、もちもち感が絶妙!」言われてみればごもっとも。
女性客で賑わう一店ですが、ジャズ・ファン紳士諸氏にも味わって欲しい一品。
女将に御礼を申し上げ、徒歩5分ほどのところにある杉並区役所へ。
『阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート』を取り仕切る、杉並区役所の”名物男”K.T.氏とアポイントメントがあるのです。
エントランスにさしかかりビックリ!な、な、なんだこれは?
何でも杉並区で採れた野菜と果物を積み込んだ宝船!目立つなあ!
我が地元・中野は負けている・・・ターミナルであることに甘んじているのか・・・
区役所内のカフェに落ち着き、卓上のプレートに目をやると、おお、なみすけ!
杉並区のマスコット・キャラクターの恐竜妖精で、美加は結構好きで、
以前から街なかで見つけると、写真に撮ったりしているのである。
撮影していると、K.T.氏登場!「美加ちゃん、うちのなみすけ知ってるの」
「もちろんですよ。かわいいですよね」「そう!それならちょっと待っててね」
なみすけサブレ、なみすけストラップなどグッズをいただいてしまいました。かわいい・・・やはり中野は負けている・・・
ジャズ・フェスに関するアイディアを色々と聞いていただき、さあ、次は半蔵門へ。
東宝東和試写室でアラン・レネ新作『風にそよぐ草』を観るのです。
アラン・レネ監督といえば、『二十四時間の情事』『去年マリエンバートで』を始めとして、
大衆に迎合しない作風で数々のアート作品を送り出してきた御年89歳の映画作家。
本作の感想もまた、後日にゆっくりと書かせて貰いましょう。
ただひとこと言えるのは、鬼才はいくつになっても恐れをしらないということ。見習うべきことですねえ。
11月13日(日)は『桃が丘句会』吟行です!天気でありますように!
2011-11-13 10:00
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